4.過去、現在、そして未来
Ⅰ.過去
③のような場合は、安くなると必然性の高い分野から利用される傾向がある。
- はじめは、"電器屋さん" テレビ自体が高価で珍しいため、"売り物"で"それ自体の性能"をアピール
- 爆発的な"デジタル":ゲームセンターのデモ、PCゲームのデモ 1970年代後半から
- その後、アルタビジョン、銀行・証券、駅・空港、ホテル、etc("ハイエンド")
- そして、スーパー、文房具屋、居酒屋、エレベーター、自販機、etc
"アナログ"⇒PC・ファミコン等のデモ
- 広まる要因 ① 新しいものへの驚き
- 用途 広告ビジネス(外販) ← 特に①②
→ 衝撃性からの利用
② 楽しさ
→ 刺激性からの利用
③ 便利さ
→ 必然性からの利用
販促(自社の) ← ①②③
インフォメーション ← 特に③
③のような場合は、安くなると必然性の高い分野から利用される傾向がある。
- "何かに代わる"というより、"欲しくて無かった隙間に入る"、"新しいもの"
- 紙やテレビとの違い
- その場所、その環境、その時に応じた表示ができる
- ICT活用により、多端末同時更新も、多端末個別更新も、自在にできる
- まだ世間的には目新しい機器でみせることができる
- 双方向コミュニケーションもできる
- 特徴を活かせば、新鮮な表示内容、形態でアプローチできる可能性
- 内容的な新鮮さ(動画対応、適時対応、リアルタイム性、...)
- 形的な新鮮さ(大型、縦型、連立、超長方形、立体、...)
- 出現場所の新鮮さ(空中、壁一面、床、人体面、オブジェ面、...)
- 他メディア連携の新鮮さ(携帯電話、Web、TV、ポスター、DM・チラシ、...)
- 五感に対する新鮮さ(音、光、臭い、...)
- ロングテールにもヒット率、コンバージョン率高くアプローチできる可能性
- ハードコストと通信コストが用途拡大、遍在化のキーになる
- デジタルフォトフレーム + 無線LAN
- 大型ディスプレイ + タッチパネル
- 裸眼3D
- 有機EL
- 極薄フレキシブル電子ペーパー etc
- 映画"Minority Report"の世界?
- プライバシー問題
- そこまでの押し付けは?
- もっと"軽く"、
- デジタルフォトフレーム+
- 電子書籍+
- ホームセキュリティ+
- コミュニティ情報掲示板+
- ショッピングカート+
- カーナビ+
- もっと"凝る"なら、
- ヒューマノイド(コンシェルジェドロイド)、...
- "ユビキタス情報社会"
- テクノロジーやデバイスとは別分野の取り組みも必須